「絢爛な色彩の神話世界へ」関連企画
今年開館10周年を迎えた世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館では今年度、宮本三郎 (1905~1974)の約 50 年にわたる画業を3つの会期にわけて紹介する展覧会を開催。12月20日にはその最終章となる「絢爛な色彩の神話世界へ」が開幕した。
変転する時代に呼応しながら、積極的に作風の展開を試みた晩年宮本の画業を紹介する今展では多彩なゲストを迎える関連企画が予定。アーティスト・天野喜孝による講演会をはじめ、美術家・梅津庸一によるデッサン講座、日本画家・岩田壮平による実技講座の3つによって、見るだけでなく直接参加し、より展覧会を楽しことができる。
■講演会〈作り手から見た宮本三郎〉第8回
「神話を描くということ」(仮称)
【講師】天野喜考(アーティスト)
【日時】2015年1月24日(土) 14:00~15:30
【定員】50名
【料金】500円
■デッサン講座〈自画像〉
「拝啓、わたしが形になる時」
【講師】梅津庸一(美術家)
【日時】2015年2月15日(日)10:30~16:00
【定員】16名(中学生以上)
【料金】3,000円(画材費込)
■実技講座〈花〉
「水墨で花を描く」
【講師】岩田壮平(日本画家)
【日時】2015年3月1日(日)10:30~16:00
【定員】16名(中学生以上)
【料金】3,500円(画材費込)
■各イベントの申し込み方法
必要事項を記入の上メール、往復はがきで、または直接来館の上、申し込みのこと。(1通で2名まで申込み可。その際は参加者全員の氏名を明記のこと。)
【必要事項】①イベント名 ②氏名 ③住所 ④電話番号
【申込先 】〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-38-13 宮本三郎記念美術館 イベント係
【申込先アドレス】miyamoto.event@samuseum.gr.jp
2014年度第Ⅲ期収蔵品展「開館10周年 宮本三郎の仕事 1960’s-1970’s 絢爛な色彩の神話世界へ」
【会期】2014年12月20日(土)~2015年3月22日(日)
【会場】世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館(東京都世田谷区奥沢5-38-13) TEL 03-5483-3836
【休館】月曜、祝日のとき翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
【開館】10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
【料金】一般200円 大・高生150円 小・中学生、65歳以上、障害者の方100円
【関連リンク】世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館