21世紀の陶芸界の新たな展開を探ることを目的に、隔年で開催される現代陶芸コンクール「菊池ビエンナーレ」（公益財団法人 菊池美術財団）の第6回公募が、このほど開始された。

2004年の第1回公募から年々その注目度を増し、2012年秋締切の第5回では、20歳代から70歳代まで国内外296点の応募より、美崎光邦《彩釉泥器「悠」》が大賞に選ばれている。第6回の応募締切は2015年6月30日(火)必着。7月から8月中旬にかけて一次・二次審査が実施され、入賞入選作品が決定される。

【応募資格】

陶芸における創作活動を行う者

※海外からの応募は、日本国内在住者を代理人とすること

【出品作品】

1人1点（組み作品は1点とみなす）
未発表であり、応募日の1年以内に制作された作品であること

【出品料】

5,000円

【応募締切】

2015年6月30日(火) 必着

【賞】

大賞（1点）＝150万円

優秀賞（1点）＝30万円

奨励賞（2点）＝10万円

【審査員】（50音順・敬称略）

菊池　智（公益財団法人 菊池美術財団理事長） 審査員長
伊藤嘉章（東京国立博物館学芸研究部長）
唐澤昌宏（東京国立近代美術館工芸課長）
杉浦康益（陶芸作家）
鈴木　藏（陶芸作家）
菊池　節（菊池寛実記念 智美術館館長）
花里麻理（菊池寛実記念 智美術館学芸部長

【展覧会】

2015年12月19日(土)～2016年3月21日(月・祝)　※予定

【応募詳細】

菊池寛実記念 智美術館「菊池ビエンナーレ」ウェブページ