「日本から世界へ―マンガ、アニメ、ゲームによる文化発信と交流」

今年6月より国立新美術館で開催される「ニッポンのマンガ＊アニメ＊ゲーム(仮称)」展。その展覧会より約5カ月先立つかたちで関連国際シンポジウム「日本から世界へ―マンガ、アニメ、ゲームによる文化発信と交流」が2月4日(水)、同館にて開かれる。

同シンポでは国内外における日本のマンガ、アニメ、ゲームについての各国の状況を浮き彫りにし、国内および海外双方の視点から議論を展開。国内外の美術展の企画・開催に携わる関係者および日本の文化発信に携わる関係者が一堂に会し、自由に議論することで各国の現状を知り、各国のこの分野での発展を期待しつつ、日本がこれから果たす役割を考える。

プレゼンテーションに登壇するのはディサポン・ネトロモン(タイ：ナショナルギャラリー・バンコク、キュレーター)、コニー・ラム(香港：香港アーツセンター コミックス・ホームベース、エグゼクティヴ・ディレクター)、ゴードン・ロー(香港：香港アーツセンター コミックス・ホームベース、プログラム・オペレーション・マネージャー)、ファブリス・ビュオン(フランス：Japan Expo日本駐在事務所マーケティング・マネージャー)、阿部芳久(日本：CG-ARS協会 イノベーション事業部長)の5氏。

またパネルディスカッションには趙剛（中国社会科学院 助教授）、長井延裕（クールジャパン機構 エクゼクティヴ・ディレクター）、下山雅也(国際交流基金 アジアセンター部長）、真住貴子(文化庁 芸術文化調査官)、さやわか(ライター/編集)の5氏が参加する。

【日時】2月4日(水)　13：00～16：30(12：30開場)

【会場】国立新美術館　3階講堂(東京都港区六本木7-22-2) TEL 03-5777-8600

【定員】220名(先着順、定員に達し次第締切り)

【料金】無料

※同時通訳あり

【関連リンク】国立新美術館