【新美術新聞・最新号】 2015年2月11日号発行のお知らせ

2015年02月07日 18:05 カテゴリ:最新のニュース

 

「新美術新聞」2015年2月11日号(第1367号)を発行しました。

 

今号1面トップでは、東京都美術館で1月24日より開催されている「新印象派 光りと色のドラマ」を同館学芸員・大橋菜都子氏の寄稿を通じてご紹介しています。最新の色彩と光学理論を参照した「点描技法」を用いて、19世紀末から20世紀にかけて活躍したジョルジュ・スーラをはじめとした「新印象派」の画家たち。本展は、その誕生前夜からフォーヴィスムへの影響まで、モネ、スーラ、シニャックからマティスらの作品を通じて辿ります。当時前衛だった印象派に刺激を受けた画家たちが、どのように新たな表現を生み出し、発展させていったのか。ぜひ会場で確かめてください。

 

 

◆2015年2月11日号のラインナップ

 

【展覧会紹介】

新印象派 光と色のドラマ(東京都美術館/寄稿=東京都美術館学芸員・大橋菜都子氏)、ワシントン・ナショナル・ギャラリー展(三菱一号館美術館/寄稿=三菱一号館美術館館長・高橋明也氏)、中山忠彦展(市川市芳澤ガーデンギャラリー)、「燕子花と紅白梅」光琳アート―光琳と現代美術―(MOA美術館) ほか

 

【美術界ニュース】

訪日外客数1341万4千人(2014年)で過去最高を記録、第50回昭和会賞に土井久幸氏、文科省「日本遺産」制度を創設、「第4回青木繁記念大賞西日本美術展」作品を公募、PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015第4回記者会見開かれる ほか

 

【好評連載】

PARIS発=安部雅延「仏カリカチュールの元祖ドーミエ」

 

【コラム・寄稿】

日々好日=海老洋(日本画家)「セイヨウイラクサ」

 

【グラフ】

第40回記念現創展、第40回記念i.m.a.展、第55回記念日本版画会展 ほか

 

「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/

 

 


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