無料パブリックスペースをアーティストに開放し、国内外より作品プランを募る広島市現代美術館の公募プログラム「ゲンビどこでも企画公募」の2015年募集が始まった。被爆70周年を迎える2015年は、広島の昭和初期を代表する歴史的建築物であり、1945年8月6日の原爆投下の衝撃に耐えた被爆建築「旧日本銀行広島支店」(広島市指定重要有形文化財)を会場に開催される。募集内容は以下。
【募集期間】
2015年2月1日(日)~3月31日(火)必着
【募集内容】
・旧日本銀行広島支店1F(ロビー、一般事務室、第1応接室、第2応接室、面会室、廊下など)を活用した作品プラン
・実現可能である作品、開催期間を通して展示できる作品であればジャンル不問
【審査・選考】
広島市現代美術館と特別審査員による審査を行い、入選者(10名/組程度)および各賞を選出
【特別審査員】 (50音順)
池田修(BankART1929代表・PHスタジオ代表)
やなぎみわ(演出家・美術作家)
山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)
【賞】
特別審査員賞=3名/組
オリエンタルホテル広島賞=1名/組
観客賞=1名/組
【展覧会】
2015年6月6日(土)~28日(日) ※授賞式6月6日(土)14時~
【応募方法】
専用の応募用紙に必要事項を全て記入し、添付資料とともに広島市現代美術館「ゲンビどこでも企画公募2015」係まで郵送または、美術館受付まで持参。
【応募詳細】
【関連リンク】 広島市現代美術館