©石膏ボーイズ　©ザリガニワークス/KADOKAWA/ホルベイン画材

「コレジャナイロボ」をはじめとした数々のユーモラスなグッズを手掛けてきたマルチクリエイティブ会社・ザリガニワークス（東京都渋谷区）が、画材メーカー大手のホルベイン画材、コンテンツパブリッシャー・KADOKAWAとの共同プロジェクトとして、世界初の“石膏アイドルユニット”「石膏ボーイズ」を発表、4月よりクロッキーメモやカンバッチ、クリアファイルなどのコレクショングッズを展開する。

「石膏ボーイズ」とは、美術の授業、デッサンなどで馴染みの数ある石膏像の中から4体（マルス・メディチ・聖ジョルジョ・ヘルメス）をピックアップし、「ユニット化」させたもの。石膏像をこれまでにない角度から見つめなおし、「美しい人」「イケメン」として扱い、あたかも芸能人であるかのような見せ方で活動するという、ザリガニワークスらしいプロジェクトだ。

今後は、メインターゲットとなる現役美大生、その卒業生や入学志望者にむけて、学校周辺へのプロモーションを強化する予定。デッサンや芸術とは縁の無い人へも「石膏像は華やかでイケメンである」ことを伝える施策を続々と検討中とのこと。

PVも公開中。

4月からはダ・ヴィンチ編集部（KADOKAWA メディアファクトリー）によるコンテンツ連載が企画され、石膏像に物語を与える展開を見せる模様。最新活動は、公式facebookページにて。「石膏ボーイズ」グッズは、2015年4月より画材専門店をはじめとする、全国のアート商材取扱店、雑貨・ホビー店、通販サイトなどで取り扱い開始。

【関連リンク】 「石膏ボーイズ」公式facebookページ