クリスティーズ香港は15日、アジア最大のアートフェア「アートバーゼル香港」の開幕に合わせ、Asia+/ First Open(アジア・プラス/ファーストオープン)を開催した。
クリスティーズによると同オークションでは若いコレクターが詰めかけ、KAWSやInvader等、オークションマーケットで新しい作家にも注目が集まったという。
この日の落札総額はHK$47,885,000(約7億8千万円)。トップロットはロバート・インディアナの《LOVE(Gold/Blue)》でHK$4,840,000(約7,600万円)だった。また落札額トップ10のうち、2位には草間彌生《Lemon Squash》がHK$4,240,000(約6,600万円)、6位には白髪一雄《Untitled》がHK$2,080,000(約3,250万円)、10位にはMr.の《Untitled》がHK$937,500(約1,460万円)でランクインするなど日本美術に対する関心の高さをうかがわせた。
今後クリスティーズ香港では5月30、31日にアジア現代アートのセールが開催される。