【イベント】 東京国立近代美術館-夏のスペシャルプログラム「夏の家」「14の夕べ」

2012年08月27日 14:15 カテゴリ:最新のニュース

 

 

東京国立近代美術館(本館)外観  Photo : 上野則宏

開館60周年を迎えた東京国立近代美術館(東京都千代田区)では、10月15日までリニューアル工事のため本館が休館となっている。その期間に、建築とパフォーマンスの魅力的なイベント「夏の家」「14の夕べ」がそれぞれ開催される。

 

「夏の家」は、ヴェネチア・ビエンナーレ建築展への出品など話題を集める建築事務所スタジオ・ムンバイ(インド)が日本で初めて手がける建築プロジェクト。美術館の前庭を敷地とし、夕涼みや散歩途中の休憩にも最適な“東屋”が設置され、入場無料で開放される。多くの大工職人を抱え、建設も自ら手がけるスタジオ・ムンバイの施工風景も8月26日から一般公開される。完成は9月1日の予定。来年1月まで公開される。

 

スタジオ・ムンバイ 「夏の家」イメージ

パフォーマンスが毎夜繰り広げられるプログラム「14の夕べ」は、美術、ダンス、音楽など各ジャンルの第一線で活躍する作り手たちが登場。8月26日(日)から9月8日(土)までの14日間、本館1階の企画展スペースを会場に、日替わりのプログラムが無料で開催される。

 

主な出演者は福永信/古川日出男/谷川俊太郎(8月27日)、小杉武久(9月1日)、神村恵カンパニー(3日)、一柳慧(8日)など。

 

また、二つのイベントにあわせて「BEER MOMAT」がオープン。フードやドリンクも楽しめる。

※「BEER MOMAT」オープンの日時はこちら

 

 

大友良英 one day ensembles Photo:Peter Gannushkin ※「14の夕べ」9月2日に出演

「14の夕べ」は各日、出演者、開始時間など異なるため、詳細は東京国立近代美術館「60周年記念サイト」で確認を。

 

 

【会場】 東京国立近代美術館

(東京都千代田区北の丸公園3―1)

☎03―5777―8600

【関連リンク】 同館公式サイト

 

「新美術新聞」2012年8月21日号(第1288号)3面より

 

 


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