多摩美術大学の第10代学長に美術評論家・建畠晢氏が就任

2015年04月02日 12:50 カテゴリ:最新のニュース

 

多摩美術大学は1日、五十嵐威暢学長の任期満了にともない、建畠晢が第10代学長に就任したと発表した。

 

建畠氏は1947年京都府生まれ。1972年に早稲田大学文学部仏文学科卒業、91年より多摩美術大学の助教授として着任し、その後教授、客員教授を歴任。2005年からは大阪の国立国際美術館で館長(~11年)を務め、11年から今年3月までは京都市立芸術大学で学長を務めた。また11年より埼玉県立近代美術館館長。専門は近現代美術で「ヴェネチア・ビエンナーレ」日本館コミッショナー(1990、93年)、「横浜トリエンナーレ」第1回(2001)アーティスティック・ディレクター、「あいちトリエンナーレ2010」芸術監督など、多くの国際美術展を組織し、アジアの近現代美術の企画にも多数参画。また詩人としても活動している。

 


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