「TURN展」のこれまでとこれからを議論
日本財団が支援する4つのアール・ブリュット美術館「みずのき美術館」(京都府)、「鞆の津ミュージアム」(広島県)、「はじまりの美術館」(福島県)、「藁工ミュージアム」(高知県)が、監修者にアーティスト・日比野克彦氏(東京藝術大学教授)を迎えて開催している初の合同企画展「TURN/陸から海へ(ひとがはじめからもっている力)」。昨年11月から始まり、京都と広島での展示を終えた今、これまでを振り返り、今後を語るイベント「いま考えるTURN」が4月12日(日)に渋谷ヒカリエで開催される。
今回のフォーラムでは、既に会期を終えた京都と広島の展示を振り返りながら、これから会期を迎える福島と高知の展示を踏まえて、参加者と一緒になって「TURN」について考える。全体のファシリテーターに働き方研究家・西村佳哲を迎え、トークセッションでは、今展監修者・日比野克彦とワタリウム美術館・和多利浩一が、TURNのテーマでもある「ひとがはじめから持っている力」について熱く語り合う。またトークセッション後にはラウンドテーブル「いま考える TURN」を実施。来場者もグループに分かれて一緒に「TURN」について語り合う機会が用意されている。
【日時】2015年4月12日(日) 13:00~15:30(12:30開場)
【会場】渋谷ヒカリエ8/COURT(東京都渋谷区渋谷2-21-1)
【料金】無料
【定員】100名 ※定員に達したため申し込み締め切り
【申込】以下のアドレスまで氏名・ふりがな・所属・電話番号・メールアドレスを明記し、件名を「第2回東京フォーラム申込み」とした上で申込み。 artbrut@ps.nippon-foundation.or.jp
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