「二子玉川ライズ」オープニングイベントに、商業施設としては世界初
4月24日、5月3日に開業を迎える「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(東京都世田谷区)が、オープニングイベントとして開催する「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI」にて、オランダの彫刻家・物理学者であるテオ・ヤンセンのアート作品「ストランドビースト」の展示およびデモンストレーションが行われる。
「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」は、2011年3月19日に開業した二子玉川ライズ・ショッピングセンターの第2期事業としてこのたび開業を迎えるもので、「OPEN NEIGHBORS(オープン・ネイバーズ)」をコンセプトに、商業店舗、シネマコンプレックス、フィットネスクラブ、スタジオホールなどの目的性の高い施設や中央広場、噴水広場、ルーフガーデンなど多彩な広場空間が設けられている。4月24日の第1弾開業日には「109シネマズ二子玉川」を含む商業17店舗、5月3日の第2弾開業日には「二子玉川 蔦屋家電(ストア内9店舗含む)」がオープンする。
オープニングイベント「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI」は、日本の伝統的な地域行事である「縁日」をテーマに二子玉川ならではの風土やそこから生まれる新しいライフスタイルを体感できるイベントとして、4月24日から5月6日まで開催される。その目玉となるのが、商業施設としては世界初の招致となるテオ・ヤンセンの「ストランドビースト」である。
「ストランドビースト」は、テオ・ヤンセンが1990年より手掛けるプラスチックチューブを使った“風を食べて動く”アート作品。今回は二子玉川ライズおよび隣接する玉川髙島屋S・Cでの展示だけでなく、施設内を貫く歩行者専用通路「リボンストリート」にて、10mを超える大型の作品3体、約2mの小型の作品が生き物のように動く様子を楽しむことが出来る。また、テオ・ヤンセン本人の来場も予定されている。
そのほか、期間中はライブパフォーマンス、ワークショップ、マルシェ、映像作品の上映など約200のコンテンツを組合わせた複合型イベント「ENNICHI by 太陽と星空のサーカス」や先着1万名が賞品をもらえるスタンプラリーも実施。子どもから大人まで楽しめるコンテンツを軸に、「二子玉川」という街全体を巻き込み開業を盛り上げる。
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