―トイレはアートたりうるか?
大分県立美術館やJR大分駅ビル「JRおおいたシティ」が間もなくオープンする大分市で、今夏、トイレを舞台とした芸術祭「おおいたトイレンナーレ2015」が開催される。
「トイレンナーレ」とは、3年に一度開催されるアートフェスティバルを指す「トリエンナーレ」とまちなかの空間に欠かせない「トイレ」を組合わせた造語(商標登録5622407号)。「トイレンナーレ」により、キレイなだけでなく、「美しい」トイレ「面白い」トイレをまちなかにたくさん作ることで、大分県立美術館やJRおおいたシティと連動し、大分の街を訪れる人々に、驚きと、喜びと、感動を提供する。
開催期間は7月18日から9月23日まで。開催概要の発表は5月を予定しているが、現在までに公園のトイレに設置したアート作品(パーク・アートイレ)2点、店舗・施設のトイレに設置したアート作品(ショップ・アートイレ)4点が完成し、公開されている。
今後は6作品の制作が予定されており、また、本開催期間中は、トイレアート作品全12作品を巡りながら、大分のまちの面白さを発見、体験できるトイレアートパフォーマンスやワークショップ、トークセッションなどのイベントも予定。
【関連リンク】「おおいたトイレンナーレ」公式サイト