Vol.6「Bino toBira」 「山口小夜子という美に出会ったとせよ」
美術家・森村泰昌が伝説的モデル・山口小夜子を語るイベント「山口小夜子という美に出会ったとせよ」が5月10日、東京・銀座の資生堂花椿ホールで開催される。
現在、東京都現代美術館で「山口小夜子 未来を着る人」が開催されるなど、「神秘的な東洋の美」の象徴として今なお強い存在感を放つ山口小夜子は1970年代から80年代にかけて専属モデルとして資生堂のイメージを形づくり、世界中を魅了した。また森村は小夜子の急逝の直前に、新聞紙上での往復書簡を予定しており、同展においては山口小夜子に捧ぐ新作「百年の孤独から千年の愉楽まで」を発表するなどそのかかわりは深い。
今回は作品の中で小夜子に扮した森村泰昌が、山口小夜子の魅力と、現在から未来に受け継がれる彼女の「美の遺伝子」についてゲストと共に語る。出演は森村泰昌のほか、小林康夫(哲学者)、富川栄(資生堂SABFA校長)。
【日時】2015年5月10日(日) 14:00~16:00
【会場】資生堂花椿ホール(東京都中央区銀座7-5-5 資生堂銀座ビル3F)
【申込方法】BinoBa公式サイトの専用申し込みフォームで受付
【締切】4月19日(日)
【料金】無料
【定員】200名 ※申し込み多数の場合は抽選
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