マーク・ツェーントナー氏特別講演 「デザイン・ミュージアムのこれまでとこれから」
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は世界をリードする美術館として知られるヴィトラ・デザイン・ミュージアム館長マーク・ツェーントナー氏による特別講演 「デザイン・ミュージアムのこれまでとこれから」を開催すると発表した。
ツェーントナー氏は1972年スイス・バーゼル生まれ。経営学、NPOのためのファンドレイジングを学び、バーゼル自然史博物館を経て、2009年からヴィトラ・デザイン・ミュージアムの最高執行責任者(COO)、2011年からマテオ・クリースとともにヴィトラ・デザイン・ミュージアム館長。多年にわたり、文化活動分野へのビジネス思考の導入を進めている。
今回の講演会はブラジル出身のデザイナーユニット、カンパナ兄弟の世界巡回展「Antibodies1989-2009:抗体」展神戸開催(会場:そごう神戸店)を記念し、氏が来日するのに合わせて行われるもの。1989年の開館以来、世界をリードするデザイン・ミュージアムとしての存在感を示してきたヴィトラ・デザイン・ミュージアムを牽引するツェーントナー氏が、ミュージアムの事業展開の方法・成果、今後の展望、挑戦したいこと、日本との連携の可能性など、デザイン・ミュージアムのこれまでの軌跡とこれからのビジョンや役割について語る。
【日時】2015年5月9日(土) 14:00~16:00(13:30受付開始)
【会場】デザイン・クリエイティブセンター神戸 3F 303(神戸市中央区小野浜町1-4) TEL078-325-2235
【参加】要申込み(KIITOウェブサイトにて申込み)
【定員】80名(先着順)
【料金】無料
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