名和晃平らが過去の名作と共演 細見美術館で「琳派四百年 古今展」開催

2015年05月22日 12:37 カテゴリ:最新のニュース

 

琳派四百年 古今展―細見コレクションと京の現代美術作家―

 

 

琳派400年にあたる今年、京都の細見美術館では同館が所蔵する作品と現代の美術作家を組み合わせた展覧会「琳派四百年 古今展―細見コレクションと京の現代美術作家―」を開催する。

 

日本の文化・芸術を創造し、発信し続けてきた古都・京都は優れた技術と煌めく美意識とが結集する芸術都市として歴史を刻んできた。そして2015年は琳派の祖とされる本阿弥光悦が洛北の鷹峯を拝領してから400年にあたる節目の年。今展では、「陶」の新たな世界を追求する近藤高弘(1958年生まれ)、多義的な表現活動を行う名和晃平(1975年生まれ)、独自の「ニッポン画」を展開する山本太郎(1974年生まれ)、京都ゆかりの3人の現代美術作家の作品と、各作家が共演してみたい作品を選び、自身の作品とコラボレーションさせるという細見美術館初の試み。同館コレクションの「古」と現代美術作家の「今」が生み出す新たなダイナミズムに注目したい。

 

 

【会期】2015年5月23日(土)~7月12日(日)

【会場】細見美術館(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3) TEL075-752-5555

【休館】月曜、祝日のとき翌日

【開館】10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)

【料金】一般1,100円 学生800円

【関連リンク】細見美術館

 


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