資生堂ギャラリーによる新進アーティスト公募プログラム「shiseido art egg」第10回の応募受付が、6月1日(月)より開始される。
選出された3名(組)のアーティストが、資生堂ギャラリーを会場に3週間にわたって個展を開催。展覧会終了後、多様な分野で活躍する3名の審査員によって「shiseido art egg賞」が選出され、賞金20万円が贈呈される。
評価のポイントは、作品のクオリティー、活動理念、「資生堂ギャラリーの空間でなにをどのように表現しようとしているのか」。選出されたアーティストには制作補助金として30万円が授与され、ギャラリー学芸員や専門の展示スタッフの協力、展覧会記録カタログの作成等、様々なサポートが実施される。
前回第9回では、応募総数340件より川内理香子(1990年東京都生まれ)、飯嶋桃代(1982年神奈川県生まれ)、狩野哲郎(1980年宮城県生まれ)が選出され、それぞれ個展を開催。映里、辛酸なめ子、祐成政徳の各氏による審査の結果、自分の中から湧き上がる食というテーマに真正面から取組み、ドローイングを主とした斬新な展示を行った川内理香子が、第9回shiseido art egg賞に決定した。
【応募受付期間】
2015年6月1日(月)~15日(月)
【応募資格】
作品ジャンル、国籍、年齢不問(ただし、日本在住者に限る)。ユニットやグループなど複数名での応募も可。
【応募方法】
ポートフォリオ:A4ファイル1冊に以下の内容をまとめてレターパックにて送付
①所定の応募用紙 (ダウンロードはこちら)
A. エントリー用紙 B. 展覧会プラン記入用紙
②過去の作品写真や活動記録など
【審査員】(敬称略・順不同)
岡部あおみ (美術評論家/資生堂ギャラリーアドバイザー)
水沢勉 (神奈川県立近代美術館館長/資生堂ギャラリーアドバイザー)
資生堂ギャラリー学芸スタッフ
【入選者発表】
8月上旬ウェブサイトにて発表
【shiseido art egg 賞発表】
2016年4月下旬ウェブサイトにて発表
【ポートフォリオ送付先】
〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-5
株式会社 資生堂 「資生堂ギャラリー公募展受付事務局」
※問合せは資生堂ギャラリー(TEL03-3572-5120)まで。
【関連リンク】 資生堂ギャラリー「shiseido art egg」