国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、公益社団法人日本写真協会と共催で、テート・モダン写真部門学芸員のサイモン・ベーカー氏を迎え、6月3日に講演会「日本の写真を語る」を行うと発表した。
サイモン・ベーカー氏は1972年生まれ。2009年よりテート・モダンの写真部門責任者に着任。以来、荒木経惟、ルイス・ボルツ、ハリー・キャラハン、ポール・グラハム、石内都、ドン・マッカラン、ボリス・ミハイロフ、森山大道、野村佐紀子、クリス・ショウ、タリン・サイモン、高松次郎、高梨豊など、写真史において重要な作家の作品と並行して、現代作家の作品の収集もはかってきた。現在ではその収集作品数はすでにヨーロッパ最大のものになっている。「ウィリアム・クライン+森山大道」展をはじめとする企画や著作を通じ、日本の写真を世界に広く知らしめた功績で、2015年日本写真協会賞国際賞を受賞。今回の講演では、最新のロンドンの写真界の動向、その中で日本人の写真家がどのように注目されているのかを語る。
※応募は締め切られました(6/1 追記)
【日時】2015年6月3日(水)15:00~17:00(受付14:30~)
【会場】国際交流基金 JFICホール[さくら](東京都新宿区四谷4-4-1)
【登壇】サイモン・ベーカー 司会:金子隆一(写真史家)
【英語】(日本語逐次通訳あり)
【参加費】無料 / 要事前申込
【定員】80名、先着順(定員に達し次第締切)
【申込方法】
日本写真協会(担当:武田)まで、件名を「6月3日 サイモン・ベーカー氏講演会」として、氏名(ふりがな)と連絡先を明記の上、メール、FAX、もしくは電話にて申し込み。
【申込先】公益社団法人 日本写真協会 事務局担当:武田 TEL03-5276-3585 FAX03-5276-3586
Eメール takeda●psj.or.jp (●=@)