「時代を創造する者は誰か」を問う岡本太郎現代芸術賞の第19回展の募集要項が発表された。昨年は岡本太郎賞にYotta、岡本敏子賞に久松知子を選出し、大きな話題を呼んだ同賞。今年も「ベラボーな」作品の応募を受け付ける。概要は以下の通り。
■募集期間
2015年7月15日(水)~9月15日(火) ※消印有効
■応募資格
作品を自ら創作し、その著作権を有する個人または団体。国籍、年齢、プロフェッショナル・アマチュアは不問。
■作品規定
表現技法は自由で1人1点。大きさは平面(高さ5m×幅5m)、立体(高さ5m×幅5m×奥行5m)の範囲におさまるもの。
※野外作品は除く
■応募方法
応募用紙に必要事項を記入の上、応募のこと(応募用紙は岡本太郎記念館ウェブサイトよりダウンロード可)。入選作品は川崎市岡本太郎美術館で来年開催予定の「第19回岡本太郎現代芸術賞展」(2016年2月3日~4月10日)で展示される。
■出品料
無料
■賞
岡本太郎賞(1名)=200万円
岡本敏子賞(1名)=100万円
特別賞(複数名)=総額50万円
※岡本太郎賞、岡本敏子賞の受賞者には岡本太郎記念館での展示機会が与えられる。
【審査員】
椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)
平野暁臣(空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長)
北條秀衛(川崎市岡本太郎美術館館長)
山下裕二(美術史家、明治学院大学教授)
和多利浩一(ワタリウム美術館キュレーター)
■問合せ
川崎市岡本太郎美術館 TARO賞係(神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5) TEL044-900-9898
【関連リンク】川崎市岡本太郎美術館
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