サザビーズ香港とアマナ、共同でアート写真展開催へ 森山大道ら日本のアートフォトの魅力を発信

2015年06月17日 13:06 カテゴリ:最新のニュース

 

「SHASHIN! Japanese Photography Then/Now」展

 

 

ビジュアル・コミュニケーション事業を展開する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:進藤博信)は16日、2015年6月26日より世界最古の歴史を誇るオークションハウスであるサザビーズの香港ギャラリーで「SHASHIN! Japanese Photography Then/Now」展を開催すると発表した。

 

同展では1997年の香港返還直前に荒木経惟によって撮影された未発表シリーズ「Hong Kong Kiss」が展示されるほか、森山大道ら日本写真を代表する巨匠から、国内外で人気を誇る川内倫子や蜷川実花、さらには水谷吉法、Nerholなどの注目の新鋭若手写真家まで、戦後の日本写真を鳥瞰できる作家陣をラインナップ。今展タイトルについてアマナは「英語のPhotographyは日本語では「写真=SHASHIN」と訳されますが、欧米を中心としたPhotographyと日本のSHASHINの間には、その概念と世界観には異なるニュアンスを含んでいます。これまで欧米の写真史のコンテクストとはほとんど密に交わることなく独自に進化発展してきたSHASHIN。この「SHASHIN! Japanese Photography Then/Now」というタイトルには、日本写真のまだ充分には知られていない魅力と文化的価値を世界のアートファンに伝え、広めたいという思いが込められています」と説明。

 

また今回の展覧会開催の動機としてアマナはアートフォトへの関心の高まりを挙げ、今後日本の写真文化を世界に発信するとともに、国内のアートフォト市場の発展に寄与していくとしている。

 

■参加作家

植田正治、細江英公、森山大道、荒木経惟、田原桂一、川内倫子、鈴木崇、赤鹿麻耶、加納俊輔、水谷吉法、Nerhol

 

 

 

 

【会期】2015年6月26日~7月10日

【会場】Sotheby’s Hong Kong Gallery 5/F, One Pacific Place, 88 Queensway

【休館】日曜・祝日

【開館】月~金曜10:00~18:00 土曜11:00~17:00

 


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