文化庁は16日、平成28年度新進芸術家海外研修制度(長期)の募集開始を発表した。同制度は若手芸術家等が海外の芸術団体、劇場等で実践的な研修等に従事する機会を提供することで、日本の将来の文化芸術振興を担う人材を育成することを目的とするもので、研修等を行う際の渡航費・滞在費を支援する。募集概要は以下の通り。
■対象分野
美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術
■対象者
日本国籍又は日本の永住資格を有すること。専門とする分野で芸術活動の実績があることなど。
(その他研修期間に応じた年齢区分など詳細は応募要項を参照のこと)
■対象となる研修分野
美術=日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、現代美術、写真、デザイン、建築、版画刷師、鋳造、保存・修復、アートマネージメント、美術教育、評論等
(他の分野については応募要項を参照のこと)
■応募締切
2015年8月14日(金) ※消印有効
■提出先
文化庁、または書類提出先団体のいずれか一方。
〈文化庁〉〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2 文化庁文化部芸術文化課支援推進室育成係
■問合せ
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
文化庁文化部芸術文化課支援推進室育成係 担当・南川・中村(優)
TEL 03-5253-4111(代表) 内線2081
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