8月29日(現地時間)に開幕した第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展にて、日本館の展示「ここに、建築は、可能か」(国際交流基金主催)が、国別参加部門におけるパヴィリオン賞(金獅子賞)を受賞した。
今年の日本館の展示は、 建築家・伊東豊雄がコミッショナーを務めており、参加作家の乾久美子、藤本壮介、平田晃久、写真家・畠山直哉らとともに、東日本大震災後の建築の可能性を問う内容となっている。
日本館のパヴィリオン賞(金獅子賞)受賞は、1996年の第6回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(コミッショナー・磯崎新による「亀裂」)以来、2回目の快挙となる(文中敬称略)。
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