7月18日より東京都現代美術館で開催される「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展の出品作家である会田家(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)の映像作品に関して、Chim↑Pomの卯城竜太が書いたテキストがWikipediaに掲載され、話題を呼んでいる。
皆さん必読! 今度東京都現代美術館で開催される展覧会http://t.co/iCPcd8gCb9に出す息子の映像作品(編集・松田修)に、Chim↑Pomの卯城竜太が書いた怒涛の長文テキスト。ウィキペディアにアップされました。ブラボー!https://t.co/KZcfixSIiP
— 会田誠 (@makotoaida) July 12, 2015
「TANTATATAN」と題されたこの作品は、監督・脚本・原作を全て会田誠と岡田裕子の息子である中学2年生の会田寅次郎が手掛けたもので、Wikipediaによると「3歳から11歳までの9年間に撮影し続けた長編物語」。その世界観は「物語を構成する世界は、地球や宇宙を含む「現実の世界Earth略してE」、コンピューター上の世界「ピクセルの世界略してP」、夢の世界「ドリームワールド略してDW」、魔法の世界「マジックワールド略してMW」、それらの世界全てに多大な影響を与えている「タンタタタン略してTA」の5つが基本」となっており、同ページにはストーリや登場人物など、作品のディテールが長文で記載されている。
なお、同ページはWikipediaの削除方針に従い削除が審議されているため、いつまで存在するかは現時点では不明。また7月25日(土)には東京都現代美術館にほど近い無人島プロダクションで会田寅次郎と卯城竜太、松田修によるトークイベントの開催が発表された。(7月14日追記)
7/25(土)、無人島プロダクションにて、会田寅次郎×卯城竜太(Chim↑Pom)×松田修によるトーク「TANTATATANの世界」を開催します!入場無料(17時スタート)。 ※「TANTATATAN」とは→https://t.co/OGEoLt1KVx
— MUJIN-TO Production (@mujipro) July 14, 2015