国籍や年齢を問わず、国内外より多彩な作品を公募する「第11回世界絵画大賞展」(主催・同展実行委員会、共催・株式会社世界堂)の各賞が発表された。応募点数684点より、大賞には磯田章恵氏の「見えているもの」(写真上)が選ばれた。賞金は50万円(買上げ)。
また、優秀賞(賞金10万円)には、小野田宏実氏「遊戯、揚々」と藤田遼子氏「夏休みの日記」が決定。審査員は洋画家の遠藤彰子(審査員長)、絹谷幸二、佐々木豊、美術評論家の南嶌宏の4氏がつとめた。入選200作品は、8月に東京都美術館にて展示される。
第11回世界絵画大賞展
【会期】 2015年8月12日(水)~20日(木)
【会場】 東京都美術館2階第1展示室(東京都台東区上野公園8-36)
【TEL】 03-3823-6921
【休館】 8月17日(月)
【開館】 9:30~17:30(入場は17:00まで、最終日のみ13:30まで)
【料金】 一般300円
【関連リンク】 東京都美術館