LEXUSは10日、全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション、「LEXUS DESIGN AWARD 2016」の作品募集を開始した。同コンペは豊かな社会とより良い未来をつくり上げる“DESIGN”と、アイデアを生み出す新進気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に2012年に創設されたもので、今回で4回目を迎える。
「LEXUS DESIGN AWARD 2016」は、“Anticipation”(予見)をテーマとし、次世代を担うクリエイターによる独創的な解釈とLEXUSが求める次世代の革新的デザインの提案を期待している。
同賞の入賞12作品は、イタリア・ミラノで開催されるミラノデザインウィーク2016のLEXUS会場に展示予定。入賞12作品のうち、4作品の受賞者は世界的クリエイターをメンターとしたセッションを通じ、プロトタイプを制作。受賞者にはプロトタイプ制作費として、最大で300万円が支援される。受賞者は、自身の作品についてのプレゼンテーションをミラノデザインウィーク2016のLEXUS会場で行う。最終審査を経てプロトタイプ4作品の中から、「LEXUS DESIGN AWARD 2016」の頂点となるグランプリ1作品を決定する。
【受付期間】
2015年8月10日~10月18日 ※2016年初頭に入賞12作品を発表予定
【テーマ】
Anticipation (予見)
【審査基準】
・テーマ“Anticipation”に対する着眼点とその解釈の独自性
・LEXUSの考える“DESIGN”に対する深い理解
【審査員】
パオラ・アントリネッリ(MoMAキュレーター)
アリック・チェン (M+キュレーター)
伊東豊雄(建築家)
バーギット・ローマン(デザインブーム編集長)
アリス・ローソーン (デザイン評論家)
福市得雄(Lexus International President)
【賞】
「LEXUS DESIGN AWARD 2016」入賞12作品
・グランプリ 1作品(プロトタイプ4作品から選定)
・プロトタイプ展示 4作品(入賞12作品から選定)
・パネル展示 8作品(入賞12作品のうちプロトタイプ4作品を除く)
【賞典】
・入賞12作品のクリエイターをミラノデザインウィーク2016に招待※
・そのうち4作品には、最大300万円を制作費として支援し、担当メンターとのセッションを通じて2016年1~3月の間で受賞作品のプロトタイプを制作
・2016年4月にミラノデザインウィークのLEXUS会場にて4作品のプロトタイプ、並びに入賞8作品のパネルを展示
・入賞12作品のクリエイターは、ミラノデザインウィーク2016において、自身の作品についてのプレゼンテーションを行う。最終審査を経て、プロトタイプ4作品の中から、最終的にグランプリ1作品を決定
※個人・グループ応募に関わらず1名を招待
【応募方法】