インターネット関連事業を手掛けるGMOインターネットグループは同グループ代表・熊谷正寿氏が収集する現代アート作品を2日間の限定で一般公開すると発表した。
同社ではスタッフや来社する顧客にアートを身近に感じてもらえるようにと、東京と大阪オフィスの会議室フロアにおいて同氏の所蔵品を多数展示。展示作品はイギリスを代表する現代美術家ジュリアン・オピーの作品が中心となっており、「GMO Gallery」と銘打った東京・渋谷オフィスの会議室フロアに展示された作品は定期的に入れ替えられている。熊谷氏はオピー作品を収集する理由として「膨大な情報を0と1の組み合わせで処理するインターネットに通じる」としており、「お客様にナンバーワンのサービスをご提供するために、スタッフは感性を磨かなくてはならない。本物、美しいものに自然と触れ、豊かな感性を磨く機会を作る」という理由からオフィスに作品を設置しているという。
今回、GMOインターネットグループでは、ジュリアン・オピーや現代アートのファンなどから多くの要望があったとして、2015年11月7日(土)、8日(日)の2日間限定で、東京・渋谷オフィスを一般公開し、「熊谷コレクション ~オフィスとアートの新しい関係~ ジュリアン・オピーの世界」展を開催。“オフィスとアートの新しい関係”をコンセプトに、これまでに熊谷氏が収集したオピー作品約70点の中から、人物のポートレートを中心とした平面・LED作品など約30点を展覧する。
【会期】2015年11月7日(土)、11月8日(日) 11:00~18:00(入場は17:30まで)
【会場】「GMO Gallery」「GMO Yours」ほか(東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー 11階)
【料金】300円 ※1ドリンク付き
【関連リンク】GMOインターネット株式会社 GMO Gallery