法政大学資格課程は9月26日(土)に科学研究費助成事業シンポジウム「公立博物館・美術館の指定管理運営館の現状と課題」を開催する。近年、大きく変化する公立博物館の経営。指定管理者制度が公立博物館にも導入されてから10年以上が経つが、導入期には、その可否について議論があったものの、これまでにその実態を踏まえた検証が行われることはなかった。同シンポでは、直営期と比較することのできる博物館や美術館を対象に、指定管理後の運営の実態を検証することにより、その成果や課題を明らかにする。
■プログラム ※講演者は予告なく一部変更になる可能性がある。
13:30~13:40 趣旨説明 金山喜昭(法政大学教授)
13:40~15:40 各館からの報告
・NPO運営館
柏女弘道(野田市郷土博物館 学芸員)・金山 喜昭
大川真(吉野作造記念館 指定管理者・館長)
高田みちよ(高槻市立自然博物館 指定管理者・主任学芸員)
・企業運営館
神田正彦(多摩六都科学館組合・事務局次長)
・県と企業共同館
岩井裕一(島根県立美術館 指定管理者 SPS・支配人)
土居聡朋(愛媛県歴史文化博物館 専門学芸員・担当係長)
16:00~17:15 パネルディスカッション
大川真・高田みちよ・神田正彦・岩井裕一・土居聡朋(発表順)
【コメンテーター】佐々木 亨(北海道大学大学院 教授)
【司会】金山喜昭
17:15~17:30 まとめ 金山 喜昭
【日時】2015年9月26日(土)13:30~17:30 受付13:15~
【会場】法政大学 市ケ谷キャンパス 外濠校舎3階S307教室(東京都千代田区富士見2-17-1)
【主催】法政大学資格課程
【料金】無料(定員200人)
【申込み】事前申し込み・先着定員制。下記リンクより申し込みのこと。
【関連リンク】法政大学資格課程ウェブサイト