「2015 東美アートフェア」3日間にわたり開催 112店舗が参加

2015年10月08日 09:16 カテゴリ:最新のニュース

 

東京美術商協同組合が主催する恒例の「東美アートフェア」が、今年も東京美術倶楽部で開催される。

 

1999年より開催されている同フェアは、東京を中心に活動する有力美術商によって組織された「東京美術商協同組合」に所属する美術商が数多く参加。絵画、近代美術から、古美術、茶道具、工芸まで、ジャンルを越えた逸品が一堂に会し、展示・販売会として毎年多くの来場者を集めている。

 

同フェアで来場者を惹きつけてやまないのが、出品作品の水準の高さ。工芸・茶道具の逸品から、公募団体で活躍する実力作家、無所属の人気作家による絵画、気鋭の若手作家の新作まで、それぞれの美術商が一年を掛けて探し求めてきた良質な作品が目を楽しませてくれる。なお各ブースでは、作品についての質問や、購入に関する相談も随時受付。フェアの時期に合わせて、店舗で関連企画展を開催しているケースもあるので気になった画廊は各自チェックしてほしい。今回の参加店舗は計112店。

 

 

 

「黄釉龍耳瓶」(浦上蒼穹堂、ブースNo.3-23)

「黄釉龍耳瓶」(浦上蒼穹堂、ブースNo.3-23)

 

坂口紀良《チュイルリー公園を望むアネモネの窓辺》(永善堂、ブースNo.4-14)

坂口紀良《チュイルリー公園を望むアネモネの窓辺》(永善堂、ブースNo.4-14)

 

高崎昇平《歩み雲》(ギャラリーぐんじ、ブースNo.3-17)

高崎昇平《歩み雲》(ギャラリーぐんじ、ブースNo.3-17)

 

野田弘志《額紫陽花》(至峰堂画廊、ブースNo.4-33)

野田弘志《額紫陽花》(至峰堂画廊、ブースNo.4-33)

 

青木志子《ふきよせ−桜− ふきよせ−梅−》(林田画廊、ブースNo.3-7)

青木志子《ふきよせ−桜− ふきよせ−梅−》(林田画廊、ブースNo.3-7)

 

西嶋豊彦《白雲》(丸栄堂、ブースNo.3-13)

西嶋豊彦《白雲》(丸栄堂、ブースNo.3-13)

 

越智 波留香《静処》(村越画廊、ブースNo.3-40)

越智 波留香《静処》(村越画廊、ブースNo.3-40)

 

瀧下和之《桃太郎図ノ七百四拾伍 鬼ヶ島で鬼退治》(柳井美術、ブースNo.4-9)

瀧下和之《桃太郎図ノ七百四拾伍 鬼ヶ島で鬼退治》(柳井美術、ブースNo.4-9)

 

釘町 彰《Bifrost ♯1》(山下画廊、ブースNo.3-1)

釘町 彰《Bifrost ♯1》(山下画廊、ブースNo.3-1)

 

大熊弘樹(横井春風洞、ブースNo.3-12)

大熊弘樹(横井春風洞、ブースNo.3-12)

 

【会期】2015年10月16日(金)~18日(日)

【会場】東京美術倶楽部 東美ミュージアム(東京都港区新橋6-19-15)

【TEL】03-3432-0191

【開場】16日=10:00〜18:00 17日=10:00〜18:00 18日=10:00〜17:00

【料金】一般1,000円 中・高・大学生800円 小学生以下無料

【関連リンク】東京美術倶楽部

 

《チケットプレゼント》

同展の招待券を10組20名様にプレゼントいたします。メールのタイトルに「東美アートフェアチケットプレゼント」とご記入の上、①郵便番号・住所 ③氏名 ④年齢 ⑤職業 ⑥当サイトへのご意見 ⑦今後当サイトで取り上げてほしいコンテンツ を以下のメールアドレスまでお送りください。

present@art-news.co.jp

締切:10月12日(月・祝)必着

 


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