メディアでも注目を集めている小学生2人と母親からなるアートユニット「アーブル美術館」初の大型個展「大々贋作展」が、10月30日から11月16日(月)まで、渋谷・パルコミュージアムで開催される。
アート鑑賞が趣味という母親の指導のもと、古今東西の名画を子ども2人がユニークに贋作する行為を続けるアーブル美術館は、子供たちの純粋な作品が、絵画の本質と魅力を見事に捉え、かつ「オリジナルとは何か?」「アートとは何か?」を突きつける。今展では、フェルメールやゴッホ、ウォーホルなど古今東西の名画の贋作およそ50点を展示。初公開となる新作も展示予定だ。
また、アーブル美術館の初となる作品集『大贋作展』を会場先行発売(バイリンガル。解説:会田誠、ブックデザイン:グルーヴィジョンズ、編集:菅付雅信、発行:ユナイテッドヴァカボンズ)。定価3,000円(+税)
アーブル美術館
館長・藤原晶子と彼女の子ども2人(天馬・心海)からなるユニット。母の指導の下、2人の子どもがフェルメールやダヴィンチ、ウォーホルからエリザベス・ペイトンといった古今東西の名画の模写をするというのが3人の主な活動。
【名称】アーブル美術館「大々贋作展」
【会期】2015年10月30日(金)~11月16日(月)
【会場】パルコミュージアム(東京都宇田川町15-1渋谷パルコPART1・3F)
【TEL】03-3477-5873
【開館時間】10:00~21:00 ※最終日は18:00閉場(入場は閉場の30分前まで)
【休館】会期中無休
【料金】一般500円 学生400円 小学生以下無料
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■アーブル美術館 館長・藤原晶子によるギャラリートーク
【日時】10月31日(土)・11月1日(日) 各日15:00~
【料金】無料 ※展覧会入場料が必要
【関連リンク】パルコミュージアム