ニコラ・ド・クレシー、荒木飛呂彦、エンキ・ビラル、谷口ジロー 他参加
1793年に開館し、200年以上の歴所を持つルーヴル美術館が、漫画を主題とした展覧会を東京・六本木の森アーツセンターギャラリーを皮切りに、日本各地で開催する。
同館は2005年より新企画として漫画/BD(バンドデシネ)作家に“ルーヴル”をテーマに自由に表現してもらう「ルーヴルBD プロジェクト」を進行。各作家たちの無限のイマジネーションから生まれた各々のストーリー(漫画)は日仏で出版され、その芸術性の高さが話題となってる。
ルーヴル美術館の別館「ルーヴル漫画館」ともいえる今展は、その作品群を一同に結集。”Manga is Art.”をキーワードに美術展、漫画展といった枠を超えた表現方法で演出。日仏を代表する漫画家/BD作家たちがルーヴルの名作はもちろん、まだ見ぬ別世界、暗い地下室から遠い未来まで、異次元のパラレルワールドまでを描く。
参加アーティストは、ニコラ・ド・クレシー、マルク=アントワーヌ・マチュー、エリック・リベルジュ、ジャン=クロード・カリエール&ベルナール・イスレール、荒木飛呂彦、クリスティアン・デュリユー、ダヴィッド・プリュドム、エンキ・ビラル、エティエンヌ・ダヴォドー、ルー・ユイ・フォン&フィリップ・デュピュイ、谷口ジローが決定(出版順)。また、さらなる日本の有名漫画家の参加も予定されている。
東京展
【会期】2016年7月22日(金)~9月25日(日)
【会場】森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
巡回
2016年冬 大阪(グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ)
2017年夏 名古屋(松坂屋美術館)ほか、巡回予定