滋賀県は、アール・ブリュットの関係者が全国から一同に集い、ともに聞き、考え、語り合う場として年に一回開催している「アール・ブリュットネットワークフォーラム2016」を2月7日(日)に大津プリンスホテルで開催する。
同フォーラムは2013年2月に芸術、福祉、医療、研究機関、行政等各分野の関係者間の交流を促進し、各活動の課題解決につなげるとともに、アール・ブリュットに関する情報発信等と活動を広げていくことを目的として発足した。今回は「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて」をテーマに、劇作家の平田オリザの講演会やシンポジウムを開催。また、関連イベントとして、アール・ブリュット企画展覧会「images展~アール・ブリュット、芸術の地平を開く~」を2月5日(金)から2月7日(日)まで開催する。(企画展は観覧料500円)
【日時】
ネットワークフォーラム:2016年2月7日(日) 10:00~13:10
企画展覧会:2016年2月5日(金)~7日(日) 9:00~21:00 ※最終日は14:00まで
【会場】大津プリンスホテル・コンベンションホール淡海(滋賀県大津市におの浜4-7-7)
【プログラム】
10:00~10:20
報告「フランス・ナント市における交流事業の概要について」 西川賢司(社会福祉法人グロー文化芸術推進課長)
10:30~11:40
講演「少数者が、世界の見方を革新する」 平田オリザ(演出家・劇作家・東京芸術大学特任教授)
11:50~13:10
シンポジウム「2020年東京オリパラに向けたアール・ブリュットの取り組みについて」
進行:伊熊泰子(株式会社新潮社「芸術新潮」編集者)
パネラー:佐伯浩治(文化庁文化部長)、桃原慎一郎(東京都生活文化局次長)、冨永重紀(滋賀県総合政策部理事「文化・スポーツ担当」)
14:00~16:00
アール・ブリュットネットワーク会員交流会(要事前予約)
17:00~19:00
懇談会(別会場、要事前予約)
【参加費】無料(先着150名) ※ただし、企画展覧会は有料(500円)
【参加申込】不要 ※ただし、会員交流会、懇談会に参加希望の場合は2月5日までに申し込みが必要
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