世界に誇るべき日本の伝統工芸文化の発展に寄与する〈伝統×イノベーション〉の「匠」を表彰する「三井ゴールデン匠賞」の第1回受賞者5組が決定した。
三井グループ24社で構成する「三井広報委員会」が主催する同賞は、伝統工芸の分野において革新的な取り組みをしている個人またはグループを表彰するもの。〈技術〉〈革新性、アイデア性〉〈作品のクリエイティブ、美、デザイン〉〈有用性〉〈国際性〉〈継続性〉という6つの基準に則って審査が行われた結果、今回は株式会社岩鋳、杉原吉直氏、立川裕大氏、株式会社能作、福島武山氏の5組が選ばれた。この中よりさらに「グランプリ」および一般投票による「モストポピュラー賞」が選出される。
審査員は飯野健司、赤瀬浩成、内村宏、グエナエル・ニコラ、酒井正明、佐々木千雅子、佐藤達郎、ゾェルゲル・ニコラ、田中里沙、ボブ田中、水野学、矢島里佳、山田遊の各氏。
公式サイトでは3月13日まで、「モストポピュラー賞」の一般投票を受付中。投票すると抽選で10名に「伝統工芸 青山スクエア」の店舗(オンラインショップ含む)で5万円相当(税別商品総額+送料含む)の買い物ができる「伝統的工芸品ギフトカード」が進呈される。「グランプリ」および「モストポピュラー賞」は、は3月29日によみうり大手町ホールで開催される贈賞式で発表予定。
【関連リンク】「三井ゴールデン匠賞」公式サイト