アートフェア東京が特別プログラム発表 税制改正受け100万円未満の作品販売も

2016年03月24日 09:38 カテゴリ:最新のニュース

 

 

今年5月に開催されるアートフェア東京は23日、特別プログラムのラインナップを発表した。

 

157ギャラリーが出展を予定している今回は、会場内で4つの特別プログラムを展開。昨年の税制改正を受け、100万円未満の作品を展示・販売するエリア『100KIN』をはじめ、人物を表した作品を集めたアーティスティック・プラクティス『Face Up!』、新進気鋭のアーティストのソロショーが並ぶエリア『PROJECTS』、そしてメルセデス・ベンツとアーティストがコラボレーションする、『メルセデス・ベンツ アートカー』が明らかにされた。

 

 

『100KIN』では減価償却資産の対象に「美術品」が含まれ、その対象金額が20万円未満から100万円に引き上げられたこと受けたもの。

 

また『Face Up!』では現代アートを扱う13ギャラリーから人物を表現した作品を厳選し、展示。キュレーターはAITの小澤慶介で、参加ギャラリーはimura art gallery、小山登美夫ギャラリー、MEM、ミヅマアートギャラリー、MORI YU GALLERY、日動コンテンポラリーアート、SCAI THE BATHHOUSE、シュウゴアーツ、GALLERY SIDE 2、Takuro Someya Contemporary Art、ケンジタキギャラリー、東京画廊+BTAP、YUKA TSURUNO GALLERY。

 

『PROJECTS』では、国内より11ギャラリーが参加し、新たに注目すべき国内外のアーティストのソロショーを展開。テーマを「Don’t feel, THINK」とし、作品制作のモチベーションについて考える。参加ギャラリーはアサクサ、salon cojica、フマコンテンポラリートーキョー|文京アート、CREATIVE SPACE HAYASHI、Galerie LIBRAIRIE6、matchbaco、nada art gallery、SH ART PROJECT、Takashi Somemiya Gallery、Yoshimi Arts、ユカリアート。

 

なお関連プログラムでは、アジア・パシフィックを中心にしたアートマーケットの拡充を目指し発足したAPAGA(ASIA PACIFIC ART GALLERY ALLIANCE)の第1回シンポジウム、またアジア主要都市の各アートフェア運営代表が集まるAsian Art Forumも開催される。

 

【会期】

<ファーストチョイス(特別内覧会)&オープニングレビュー>

5月11日(水)16:00 ~ 21:00

<一般会期>

5月12日(木)14:00~21:00 VIP 先行入場 11:00

5月13日(金)12:00~21:00 VIP 先行入場 11:00

5月14日(土)10:30~17:00

【会場】東京国際フォーラム・地下2階展示ホール及びロビーギャラリー

【料金】

前売:1DAYパスポート 2,000円(税込み)/3DAYパスポート 4,000円(税込み)

当日:1DAYパスポート 2,500円(税込み)/3DAYパスポート 4,500円(税込み)

【関連リンク】アートフェア東京

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