国内主要オークションハウスの一つ、「毎日オークション」が4月9日(土)に500回記念のメインセールを開催する。
毎日オークションは一般のコレクターや美術愛好家も自由に参加できる欧米タイプの公開型オークションとして1989年にスタート。創業の数年は欧米版画がオークションの中心だったが、その後、日本画、油彩、西洋アンティーク、日本陶芸、骨董など次々に新ジャンルを開拓し、美術品を総合的に扱う日本のリーディングオークションハウスへと発展してきた。
今回のセールでは同オークション初出品となるエコール・ド・パリのアメディオ・モディリアーニ「アニー・ビャーネの肖像」(M40号)が登場。日本国内の公開オークションでは史上最高額となる15億円以上での落札が予想されており、注目が集まる。このほか藤田嗣治、梅原龍三郎、棟方志功、草間彌生、ベルナール・ビュッフェ、奈良美智のほか、希少な円空の観音像も出品。
また今回は絵画だけでなく、マイセンの逸品やルーシー・リーの陶器、スポーツカーのポルシェなども揃え、幅広い客層にアプローチする。
【日時】4月9日(土) 14:00開始予定
【会場】毎日オークションハウス(東京都江東区有明3-5-7 TOC有明ウエストタワー5階)
【下見会】4月7日(木)10:00~18:00、8日(金)10:00~18:00、9日(土)10:00~13:00
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