公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団(理事長・澄川喜一)が、横浜に集う様々な「創造の担い手」をサポートするプロジェクト「アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)」を通じて実施する助成事業に、今年度は新たな2つの助成プログラムが加わった。
新たに実施されるのは【創造都市横浜における若手芸術家育成助成 クリエイティブ・チルドレン・フェローシップ】と【クリエイティブ・インクルージョン活動助成】。
【創造都市横浜における若手芸術家育成助成 クリエイティブ・チルドレン・フェローシップ】は、市が展開している「クリエイティブ・チルドレン構想」に基づき、横浜から世界に芸術文化を発信する次世代のアーティストを育成し、そのキャリアアップを支援するための助成。対象となるのは①美術、舞台芸術の分野で創造的な活動をする美術家、劇作家、演出家、振付家、ダンサー②初回申請年度の末日時点で39歳以下の、横浜に在住・在学、もしくは横浜を活動拠点とする者③過去3回以上の作品発表の実績を有する者。申請期間は4月4日(月)~5月20日(金)で、6月上旬までに採択決定予定。交付金額は最高100万円。
【クリエイティブ・インクルージョン活動助成】は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、アーティスト・クリエーターの創造性により、年齢や性別、障害の有無や国籍などにとらわれることのない社会を横浜の魅力として発信していくための、クリエイティブな活動を支援する助成。「テーマ応募」と「自由応募」の2種類があり、アーティスト・クリエーターが企業やNPOなどと協働して行う「クリエイティブ・インクルージョン」の推進に資する活動を対象とする。申請期間は4月4日(月)~5月20日(金)で、6月上旬までに採択決定予定。交付金額は下限50万~上限200万円/年
上記2つに【アーティスト・クリエーターのための事務所等開設支援助成】を加えた3つの助成プログラムが実施される。各プログラムの詳細はウェブサイトを参照のこと。
【関連リンク】アーツコミッション・ヨコハマ