水戸芸術館現代美術センター芸術監督の浅井俊裕氏が15日死去した。享年54歳。通夜は19日18時、葬儀は20日13時半から水戸市のセレモニア富士水戸駅南館で行われる。
浅井氏は水戸芸術館の開館準備から携わり、09年から美術部門の芸術監督。これまで「河口龍夫―封印された時間」展(1998)、「BIT GENERATION 2000 テレビゲーム展」(2000)、「佐藤卓展「日常のデザイン」」(2006)、「石元泰博写真展」(2010)、「清川あさみ│美女採集」展(2011)、「水戸岡鋭治の鉄道デザイン展」(2012)、「曽谷朝絵 宙色」展(2013)、「鈴木康広展「近所の地球」」(2014)、「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」(2015)などの展覧会を企画。2013年には単著『拡散する美術』(求龍堂)を刊行している。
今回の訃報に際し、美術界からは早すぎる死を惜しむ声が多く挙がっている。
水戸芸術美術部門・浅井俊裕 芸術監督 https://t.co/widXswBrjOが今朝方お亡くなりになった連絡を戴きました。山口晃展では大変お世話になりました。合掌❗️
— 三潴末雄 (@mizumaart) 2016年4月15日
突然の訃報でした。心からご冥福をお祈り申し上げます。 【茨城新聞】浅井俊裕さん死去 水戸芸術館美術部門芸術監督 https://t.co/SeQyBc21M5
— 窪田研二 (@kenji_kubota) 2016年4月16日
浅井さん、入院しているのは知っていたけど、びっくりしました。浅井さんが受け入れてくれなければ個展の企画は通らなかったはず。お世話になりました。ご冥福をお祈りします。
— 田中功起 koki tanaka (@kktnk) 2016年4月15日