恵比寿のNADiff Galleryで、大竹伸朗展「SO X TN: #1」が開催される。
『SO X TN』とは、Take Ninagawaが企画開催した大竹伸朗の個展のカタログの総称のこと。カタログは展覧会またはフェアなどプロジェクト毎に制作されており、2008年に開催された一番最初の展覧会三部シリーズ「貼、貼貼、貼貼貼」を除く全ての個展プロジェクトが収録される。また5月には新たな2タイトル「時憶」と「網膜」が加わり、計6タイトルのカタログがラインナップ、これらのカタログを集積するコンテナの役割を果たすのが、この度発売される『SO X TN: #1』だ。
『SO X TN: #1』は250部限定で全てに作家手書きの限定ナンバー入り。1点ごとに大竹によって制作される、絵画でもあり、彫刻でもある、重厚、膜厚な大竹伸朗ならではのユニークピースとなる。今展ではひとつひとつ異なる表情をみせる『SO X TN: #1』の豊富なヴァリエーションの中から、約100点を総覧し展示販売する。
なおTake Ninagawaでは大竹伸朗「時憶」が5月14日(土)~6月30日(木)の会期で開催されるのであわせてチェックしたい。
【会期】2016年5月15日(日)~6月26日(日)
【会場】NADiff Gallery(東京都渋谷区恵比寿1-18-4)
【TEL】03-3446-4977
【休廊】月曜
【開廊】12:00~20:00
【料金】無料
【関連リンク】NADiff
■トークイベント「大竹伸朗を囲む初夏の夕べ」
【日時】2016年5月15日(日) 18:30~20:00 (18:00開場) ※トーク終了後サイン会
【会場】NADiff a/p/a/r/t 1F 店内
【予約・詳細】http://www.nadiff.com/fair_event/AP_ohtake_talk2016.html
■『SO X TN: #1』
購入者には、幻のカタログ「時憶 / フィードバック」をプレゼント。慶応義塾大学 アート・センター企画のShow-Case Project No.3として大竹伸朗が個展を開催した際に制作された、他で手に入らない未販売のカタログ。デザインは「SO X TN」カタログシリーズ同様、Edit.35の小関学。
【発売】Take Ninagawa
【サイズ】310 x 240 x 40 mm
【形式】A4サイズ用 2穴リングファイル
【仕様】作家手書きナンバー入り
【部数】250部
【制作年】2016年
【価格】35,000円+税