4月22日から5月24日まで東京都美術館で開催された「生誕300年記念 若冲展」(会期31日)の総入場者数が約44万6千人に上ったことが明らかになった。
最大で5時間以上の入室待ち時間を記録し、大きな話題となった同展だが、5月2日に来場者数10万人、10日には20万人を記録していた。1日当たりの平均入場者数は約14,000人で、これは昨年開催された展覧会で1日平均入場者数が最も多かった「正倉院展」の13,011人を上回っており、今年の首位となる可能性が高い。日本経済新聞によると、1日あたりの入場者数は最も多い日で2万人を超えたといい、東京都美術館の展覧会としては過去最高の記録となった。