青山ブックセンターでは6月18日(土)、トークシリーズ「美術館とコレクション」番外編として「高橋明也と藤原えりみから学ぶ 美術館の歴史~ギリシアから現代、そして未来へ~」を開催する。
今回のトークは三菱一号館館長・高橋明也氏の『美術館の舞台裏』(ちくま新書)の刊行を記念して、「美術館とコレクション」そして「美術品」の歴史を学ぶもの。高橋氏は1953年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了後、国立西洋美術館学芸課長等を経て、現在、三菱一号館美術館館長。2010年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受賞。主な企画展に「オルセー美術館展」(1996年、1999年、2006~07年)、「ジョルジュ・ド・ラトゥール―光と追憶の変奏曲」(2008年)、「マネとモダン・パリ展」(2010年)などがある。
美術館を形成する重要な要素でもある「コレクション」はいつ、誰が、何のためにはじめたのか。そして「美術品」、「美術」は何なのか。聞き手に美術ライターの藤原えりみ氏を迎え、時代をギリシアまでさかのぼって、美術館とコレクションの歴史を学びながら、高橋氏が美術館に携わってきた35年の間に実際に経験した美術館の変化、そして今の状況を語る。
【登壇】高橋明也氏、藤原えりみ氏
【日時】2016年6月18日 (土) 18:00~20:00(開場17:30~)
【会場】青山ブックセンター本店内・大教室
【料金】1,944円(税込)
【定員】110名
【申込み】オンラインまたは電話、メール、店頭にて申し込みのこと。
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