6月11日より東京都美術館で開催される「ポンピドゥー・センター傑作展」に先立ち、同展で展示デザインを担当する建築家・田根剛氏が青山ブックセンターでトークイベント『「場所をつくる」建築家 田根剛の仕事。~競技場、美術館、展覧会、舞台まで。』を開催する。
田根氏は現在パリを拠点に、世界で活躍しており新国立競技場デザインのファイナリストに選ばれた「古墳スタジアム」が記憶に新しい。また近年では「場所をつくる」ことを重要視し、エストニア国立博物館、パリのとらや、新潟のダンスカンパニーNoismの舞台デザイン、フランク・ゲーリー展(21_21 DESIGN SIGHT)など、美術館、住宅、展覧会、舞台、と多岐にわたる仕事を手がけている。
今回は、田根氏本人が、同展の展示空間のつくり方をはじめ、これまでの仕事をいくつか紹介しながら、世界を舞台に活躍する中での葛藤や魅力を通じて、肌身をもって考えてきた建築の姿、意味についてトークを展開する。
【日時】2016年6月8日(水) 19:00~21:00(開場18:30)
【会場】青山ブックセンター本店内・小教室
【料金】2,160円(税込)
【定員】45名
【申込み】オンラインまたは店頭にて申し込みのこと。
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