8月11日(木・祝)にいよいよ開幕する3年に1度の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」の追加アーティストが発表され、全参加アーティストが揃った。
今回発表されたのは、現代美術(国際展)5組と映像プログラム21組。既発表分を含めると国際展は全85組、映像プログラムは全25組となった。芸術監督に港千尋氏を迎え、「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」をテーマとする今展は、全38の国と地域から119組のアーティストが集結。作品は現代美術(国際展)、映像プログラム、コラムプロジェクト、パフォーミングアーツ、プロデュースオペラの5部門からなる。今回発表の追加アーティストは以下。なお全119組のアーティストは「あいちトリエンナーレ2016」公式サイトからも確認できる。
現代美術(国際展) (今回発表5組/計85組)
ケルスティン・ブレチュ (ニューヨーク)
ニダル・シャメック (パリ)
アリ・シェリ (パリ)
リウ・ウェイ (北京)
L PACK. (東京)
現代美術 映像プログラム (今回発表21組/計25組)
ビー・ガン (凱里)
チェン・ジエレン (台北)
マティ・ディオップ (パリ)
アッザ・エル・ハサン (ロンドン)
モーレン・ファゼンデイロ (リスボン)
クリストフ・ゴートリー (フランス)
ニコラス・ゲイハルター (ウィーン)
イェルバン・ジャニキアン&アンジェラ・リッチ・ルッキ (ミラノ)
シーロ・ゲーラ (ボゴタ)
伊藤高志 (福岡)
ボリス・ラペ (マドリード、ラヌムザン)
ミヤギフトシ (東京)
小川育 (東京)
ロイス・パティーニョ (マドリード)
プラネット映画資料図書館(大阪、兵庫)
ジョルジュ・シュヴィッツゲベル (カルージュ)
アニエス・ヴァルダ(パリ)
ロイ・ヴィルフォーイェ (アムステルダム)
山村浩二 (東京)
幸洋子 (東京)
ミディ Z (台北)
映像は全ての作品を愛知芸術文化センターにて上映予定。一部の作品については、豊橋地区、岡崎地区等でも上映される。会場、上映スケジュール等の詳細は追って発表される。
あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅
【会期】2016年8月11日(木・祝)~10月23日(日) 74日間
【主な会場】愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(長者町会場、栄会場、名古屋駅前会場)、豊橋市内(PLAT会場、水上ビル会場、豊橋駅前大通り会場)、岡崎市内(東岡崎駅会場、康生会場、六供会場)
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