授賞式の様子

9月19日、第76回新制作展が国立新美術館にて開幕した。同日には各賞の受賞者が発表され、授賞式が行われた（＝写真）。

今展の新会員および受賞者は下記の通り（敬称略、カッコ内は出身地）。

＜絵画部＞

〔新会員〕 馬淵　哲（滋賀）　高橋正樹（愛知）　小野仁良（福島）

〔新制作協会賞〕 該当者なし

〔新作家賞〕 海野厚敬（長野）　片山裕之（岡山）　金井健一（山口）　板谷諭使（北海道）　山根康代（大阪）

〔損保ジャパン美術財団賞〕 豊澤めぐみ（東京）

〔絵画部賞〕 鶴川勝一（東京）　柿原康伸（和歌山）　平松幸雄（愛知）　近藤オリガ（ベラルーシ）　寺田佑子（東京）　桜岡みゆき（東京）　田中直子（奈良）

＜彫刻部＞

〔新会員〕 遠藤丈太（東京）　人見崇子（東京）　岡　孝博（広島）

〔新制作協会賞〕 該当者なし

〔新作家賞〕 玉栄広芳（沖縄）　江村忠彦（岡山）　ゼロ・ヒガシダ（広島）　松本弘司（岐阜）　市川壮途（長野）　佐伯皖子（兵庫）

＜スペースデザイン部＞

〔新会員〕 該当者なし

〔新制作協会賞〕 該当者なし

〔新作家賞〕 井野若菜（滋賀）　新出こずえ子（東京）　神　芳子（東京）　半澤友美（栃木）

会期中にはシンポジウムが予定されている。題目は「芸術の役割と活動について語り合う　『芸術と社会』」。

パネラーは、谷新（宇都宮美術館館長　評論家　ベネツィアビエンナーレ、光州ビネンナーレコミッショナー）、中瀬康志 （美術家　金沢美術工芸大学教授　妻有トリエンナーレ「儀明劇場」制作）、澄川喜一 （彫刻家　新制作協会会員　東京スカイツリー®デザイン監修）、藤原郁三 （造形作家　新制作協会会員 陶壁、陶モニュメント、ガラス壁等の制作）の4氏が務める。

9月23日(日)13：00～15：00、会場は国立新美術館3階講堂、定員300名、入場無料。 

その他のギャラリートークなど、詳細は新制作協会ＨＰまで。

第76回 新制作展

【会期】 2012年9月19日(水)～10月1日(月)

【会場】 国立新美術館（東京都港区六本木7―22―2）

☎03―6812―9921

【開館時間】 10：00～18：00、金曜は20：00まで（入館は閉館30分前まで）　

※最終日は14：00まで（入場締切 13：00）

【休館】 火曜　【料金】 一般800円　大学生以下・障害者手帳持参者及び付添者1名まで　無料

【巡回】

京都展　2012年10月16日(火)～10月28日(日)　京都市美術館　　※10月22日(月)休館
名古屋展　2012年11月13日(火)～11月18日(日)　愛知県芸術文化センター 8階ギャラリー
広島展　2012年11月27日(火)～12月2日(日)　広島県立美術館　県民ギャラリー

【関連リンク】 新制作協会