「シェル美術賞2016」オーディエンス賞に小林源《告白》

2017年01月16日 13:00 カテゴリ:最新のニュース

 

 

昭和シェル石油株式会社(本社:東京都港区)が主催し、若手作家の登竜門として創設60周年の節目を迎えた「シェル美術賞2016」のオーディエンス賞に、小林源《告白》が選ばれた。

 

12月7日(水)から12月19日(月)まで、応募総数791点から選ばれた受賞・入選作品53点による展覧会が国立新美術館で開催され、来場者2,092票の投票の結果、同作品の受賞となった。小林氏は1989年生まれ、宮城県在住。2015年に個展「夢うつつ」(仙台・SARP)、「クリーム」(仙台・メリラボ)を開催し、2016年には第79回河北美術展に入選、第18回雪梁舎フィレンツェ賞展で佳作、第12回世界絵画大賞展で協賛社賞を受けている。受賞について「出品作《告白》はごく個人的なコンセプトのもとに描いた作品ですが、このような大きな展覧会において多くの方の目に触れられ、そして何かを感じていただけたということは表現者として大変光栄なことと思います。今後とも自らの表現を追求していきたいと思います。この度は本当にありがとうございました。」と喜びを語った。

 

なお、グランプリには小川直樹(1984年生まれ、兵庫県在住)の《メモリアル》、60周年特別賞(曽谷朝絵賞)には鈴木浩之(1981年生まれ、東京都在住)の《無題》が選ばれている。

 

 

【関連リンク】「シェル美術賞2016」

 


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