「新しい美の発見と創造」という考えのもと、100年近くにわたって活動を続けてきた資生堂ギャラリー(東京・銀座)の新進アーティスト公募プログラム「shiseido art egg」第11回の入選者が決定した。
今回、応募総数279件のなかから選ばれたのは、沖潤子(おき じゅんこ、1963年埼玉県生まれ/インスタレーション[刺繍])、菅亮平(かん りょうへい、1983年愛媛県生まれ/インスタレーション)、吉田志穂(よしだ しほ、1992年生まれ/写真)の3名。入選者3名は2017年6月、7月、8月に同ギャラリーにてそれぞれ3週間の個展を開催し、この3つの展覧会から「shiseido art egg賞」が選出される。
審査員は岡部あおみ(美術評論家、資生堂ギャラリーアドバイザー)、水沢勉(神奈川県立近代美術館館長、資生堂ギャラリーアドバイザー)、資生堂企業文化部。また、「第11回shiseido art egg賞」審査員には岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)、中村竜治(建築家)、宮永愛子(美術家)が決定した。
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