日本屈指の文化エリアである上野において、文化と出合い、文化に触れる喜びを生み出すために日々さまざまな方法を考え続けるプロフェッショナルによるトークイベント「アートで人と地域をつなぐ、アートプロジェクトと美術館のこれまでとこれから」が、2月24日(金)東京都美術館アートスタディルームにて開催される。
上野公園や谷中地域の界隈では、大人も子どもも参加できる様々な文化活動がこれまで数多く育まれてきた。今回は、そのひとつであるアートプロジェクト「アートリンク上野―谷中」の20年の歴史や、東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」の取組みを題材に、アートの力で人と地域をつないできたプロフェッショナルが、上野の未来を話し合う。
登壇者は、椎原晶子(NPOたいとう歴史都市研究会副理事長)、窪田研二(インディペンデント・キュレーター)、熊井千代子(熊井商店)、稲庭彩和子(東京都美術館学芸員アート・コミュニケーション担当係長)、坂元暁美(上野の森美術館学芸員)。司会は東京藝術大学美術学部特任准教授の伊藤達矢が務める。参加費無料、定員40名(高校生以上、先着順)。申込みは上野「文化の杜」ウェブサイト内の予約フォームより。
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