第21回岡本太郎現代芸術賞「TARO賞」、7月15日より募集開始

2017年06月27日 11:45 カテゴリ:最新のニュース

 

岡本太郎(1911~96)死去の翌97年に創設された「岡本太郎記念現代芸術大賞(2006年、岡本太郎現代芸術賞に改称)」。「TARO賞」の愛称で広く知られ、過去には小沢剛、山口晃、大巻伸嗣、天明屋尚、若木くるみ、オル太、キュンチョメ、関口光太郎、Yottaなどの各氏が受賞・入賞し、その後のさらなる活躍のきっかけともなってきた。なお、昨年の第20回展では山本直樹氏が岡本太郎賞に決定。応募総数は499点、27名(組)であった。

 

第21回展の募集が7月15日(土)より開始される。募集要項は以下の通り。

 

応募期間

2017年7月15日(土)~9月15日(金) ※消印有効

 

応募資格

作品を自ら創作し、その著作権を有する個人または団体。国籍、年齢、プロフェッショナル・アマチュアは不問。

 

主な作品規定

表現技法は自由で1人1点。大きさは平面(高さ5m×幅5m)、立体(高さ5m×幅5m×奥行5m)の範囲におさまるもの(野外作品は除く)。

 

応募方法

応募用紙に必要事項を記入の上、応募のこと(応募用紙は岡本太郎記念館川崎市岡本太郎美術館よりダウンロード可)。入選作品は2018年2月中旬~4月中旬に川崎市岡本太郎美術館で開催予定の「第21回岡本太郎現代芸術賞展」にて展示。

 

出品料

無料(応募に関する諸費用は応募者の負担)

 

岡本太郎賞(1名)=200万円

岡本敏子賞(1名)=100万円

特別賞(若干名)=総額50万円

※岡本太郎賞、岡本敏子賞の受賞者には岡本太郎記念館での展示機会が与えられる。

 

審査員

椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)

平野暁臣(空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長)

北條秀衛(川崎市岡本太郎美術館館長)

山下裕二(美術史家、明治学院大学教授)

和多利浩一(ワタリウム美術館キュレーター)

 

問合せ・応募先

川崎市岡本太郎美術館 TARO賞係(神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5)  TEL044―900―9898

 

 


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