JR上野駅を会場に日本の新たな魅力を伝える「交通総合文化展2017」(主催:公益財団法人 日本交通文化協会/「鉄道の日」実行委員会)が作品を募集中だ。同展は毎年10月14日の「鉄道の日」にあわせて開催されており、昨年より上野駅を会場に、公募作品展、日本を代表する芸術家の新作展「溯瀧会」、パブリックアートの紹介、招待作家によるパブリックアート展という4分野の展示を行っている。
公募作品展は「写真部門」と「俳句部門」の2部門。通勤・通学、毎日の生活や行楽に欠かせない公共の交通機関、四季折々の豊かな自然、伝統行事や身近な食文化など、日本の魅力を伝える作品を募集している。入選発表は9月中旬を予定。募集の概要は以下。
【応募資格】鉄道愛好者、鉄道利用者なら誰でも
【募集期間】2017年6月15日(木)~7月31日(月)消印有効
【応募方法】応募票に必要事項を記入、作品ウラ面に貼付のうえ送付
【問合せ・作品送付先】
公益財団財団法人日本交通文化協会「交通総合文化展2017」事務局
〒100-0006東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル8F
TEL.03-3504-2207/FAX.03-3504-2224
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〈写真部門―新日本観光写真〉
【募集テーマ】
①日本の交通―国内の鉄道をはじめとする交通機関を題材とした作品
②新しい観光地―知られざる観光名所や自然景観、行事、食文化、海外に紹介したいことなど。
【募集作品】
・一人1点(組写真は4枚以内で1点とする)
・プリントもしくはスライド(ポジフィルム)
・プリントサイズは四切(305×254mm ワイド可)またはA4(294×210mm)
・スライド(ポジフィルム)は35mm以上。
【賞・賞金】
〈国土交通大臣賞〉1名:賞金20万円
〈環境大臣賞〉1名:賞金20万円
〈JR旅客鉄道社長賞〉1名:賞金20万円
〈日本観光振興協会会長賞〉1名:賞金10万円
〈一席〉2名:賞金各5万円
〈二席〉3名:賞金各3万円
〈三席〉4名:賞金各2万円
〈入選〉20名前後
【審査員(50音順、敬称略)】
熊切圭介(写真家、公益社団法人日本写真家協会会長)
国土交通省 観光庁 観光地域振興部長
環境省 自然環境局長
東日本旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部副本部長
公益社団法人日本観光振興協会 理事長
交通新聞社 編集局長
〈俳句部門〉
【募集テーマ】
①日本の鉄道に関わるもの、日本の良さを表現したもの
【賞・賞金】
日本交通文化協会会長賞:1名―賞金5万円
一席:1名―賞金3万円
二席:1名―賞金2万円
三席:3名―賞金各1万円
入選:10名前後
【審査員(50音順、敬称略)】
長谷川櫂(俳人)
【展覧会】交通総合文化展2017
【会期】2017年10月18日(水)~23日(月)
【会場】JR上野駅 中央改札口外 グランドコンコース
【料金】無料
【関連リンク】公益財団法人 日本交通文化協会