白日会の新鋭作家23名が探る“見えないもの”―「第28回 明日の白日会展」が開催

2017年08月07日 09:47 カテゴリ:最新のニュース

 

左より今井喬裕《Sincerity》、小森隼人《紺瑠璃にて》、山内大介《薔薇》

左より今井喬裕《Sincerity》、小森隼人《紺瑠璃にて》、山内大介《薔薇》

 

写実の王道を歩む美術団体「白日会」の新鋭作家が集う「第28回 明日の白日会展」が、8月23日より髙島屋日本橋店で開催される。

 

今展では、会員・準会員・会友・一般そして絵画・彫刻という垣根を越えて選出された50歳以下の23名が、それぞれ新作を出品する。出品作家は、絵画部より伊勢田理沙、今井喬裕、大沼紘一朗、納 義純、小野智佳子、果醐季乃子、亀山裕昭、小森隼人、佐藤陽也、長坂 誠、永田和之、白田彩乃、長谷川晶子、原 太一、廣瀬順子、松本実桜、山内大介、吉住裕美、吉成浩昭、吉間春樹。彫刻部より石崎義弘、加山総子、樽井美波。

 

左上より佐藤陽也《十二星座》、長谷川晶子《想う》、伊勢田理沙《たたずむ》 左下より果醐季乃子《貝ひろい》、吉成浩昭《cream》、亀山裕昭《牧歌》

左上より佐藤陽也《十二星座》、長谷川晶子《想う》、伊勢田理沙《たたずむ》
左下より果醐季乃子《貝ひろい》、吉成浩昭《cream》、亀山裕昭《牧歌》

 

同展は「自らの力を発揮しながら仲間とともにさらに研鑽していく場所」として定着し、髙島屋日本橋店での開催は今年で5回目を迎える。見えるものを通し、見えないものを描く白日会の理念に真摯に向き合い、さらなる「明日」へ突き進む作家たちの競演を堪能したい。

 

左より大沼絋一朗《境界―うきふね―》、原太一《出会い》、樽井美波《mossy》

左より大沼絋一朗《境界―うきふね―》、原太一《出会い》、樽井美波《mossy》

 

【会期】2017年8月23日(水)~29日(火)

【会場】髙島屋日本橋店6階美術画廊(東京都中央区日本橋2-4-1)

【TEL】03‐3211-4111(代表)

【休廊】無休

【開廊】10:30~19:30 ※最終日は16:00閉場

【料金】無料

 

■関連イベント: ギャラリートーク

【日時】8月26日(土) 15:00~

【参加作家】絵画部: 大沼紘一朗、長谷川昌子、山内大介、吉成浩昭
      彫刻部: 石崎義弘

 

【関連リンク】日本橋髙島屋

 


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