日本最大のアートフェア「アートフェア東京」の新ロゴデザインが発表された。デザイナーは、アーティストユニット‟Nerhol(ネルホル)”としても活躍する田中義久。今後3月8日~11日に開かれる「アートフェア東京2018」に向けて新ロゴを展開していく。
アートフェア東京は、2005年の初開催から来年で13回目。今回のデザイン一新により「日本のアートマーケットのプラットフォームとしての存在感を示していく」ことを目指す。あわせて香月泰男、宮島達男、黒田泰蔵の作品とロゴを重ね合わせたビジュアルイメージを発表。古美術・工芸、日本画・近代美術から現代美術まで、多彩なジャンルが集うアートフェアの特色を示す。
デザイナーの田中義久は様々なアーティストの作品集や展覧会図録を手掛けており、最近ではトーマス・ルフ展(東京国立近代美術館)のグラフィックなどを担当。また、彫刻家の飯田竜太とのユニットNerholも注目を集める。今回のロゴでは「アートフェア東京」の頭文字である「A」「F」「T」をシンプルな図形の組み合わせと影で表現。コンセプチュアルで多彩な表現がロゴの背景に溶け込んでいくことにより、アートフェア東京がヒト、モノ、コトと一体となり、影となって支えていけるような存在になることを表した。
新ロゴ発表にあわせ、3作品の限定ビジュアルイメージのA2サイズポスターを抽選で各10名にプレゼント。応募はアートフェア東京HPより(応募期間 8月29日~9月20日)。また、公式Facebookでは3作品の人気投票も行われる。
アートフェア東京2018
【会期】
<プレスビューなど>(招待制)
3月8日(木) 13:00 ~ 20:00
<一般会期>
3月9日(金) 13:00~20:00
3月10日(土) 11:00~20:00
3月11日(日) 11:00~17:00
【会場】東京国際フォーラム・ホール E
【料金】1DAYパスポート 前売券 3,000円(税込)/当日 3,500円(税込)
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