「再興第102回院展」の受賞者が発表され、内閣総理大臣賞は小田野尚之(1960年神奈川県生まれ)の《小さな駅》に、文部科学大臣賞は國司華子の《備忘録》に、そして日本美術院賞(大観賞)に山本浩之(1970年山口県生まれ)の《咲う》と髙島圭史(1976年兵庫県生まれ)の《槌の音》に決定した。展覧会は9月1日(金)~17日(日)にかけて上野・東京都美術館で開催されている。今年は501点の応募の中から268点が入選。うち初入選は19点であった。
各賞の受賞者は次の通り(敬称略)。
【内閣総理大臣賞】小田野尚之
【文部科学大臣賞】國司華子
【日本美術院賞(大観賞)】山本浩之 髙島圭史
【奨励賞】前田 力 染谷香理 廣瀨貴洋 大久保智睦 松岡 歩 大矢十四彦
辻 紀子 山浦めぐみ 山田 伸 岡田眞治 阪野智啓 山梨千果子
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