彫刻家・朝倉文夫(1883~1964)を顕彰し、アジアの彫刻界に新風を吹き込む新進彫刻家の作品を募集する「大分アジア彫刻展」第14回展の作品募集が始まった。朝倉の出身地である大分県豊後大野市で2年に1度開催され、第13回展では愛知県の下平知明《夜》が大賞に選ばれている。主催は同実行委員会、大分県、豊後大野市。なお、今回は「第33回国民文化祭・おおいた2018」及び「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」の関連事業となる。
【応募資格】
日本国内(国籍不問)及び、アジアの国と地域に現在在住し、2017年4月1日現在50歳未満の者。グループ制作も可。
【応募作品】
①一人1点とし、オリジナルで未発表のもの。グループ制作も1グループ1点とする。
②完成作品のサイズは、高さ・幅・奥行きの長さの合計が150cm以内(台座含む)であること。ただし、一辺の最長は70cm以内とする。
③作品の材質は問わないが、輸送及び展示に耐えられ、自立する構造であること。
【応募方法】
公式HP(下記【関連リンク】)の応募フォームより(インターネットによる応募が不可能な場合のみ郵送可)。出品申込書はこちら
【応募締切】
2017年12月21日(木)
【第一次審査出品料】
5,000円
【審査委員】
澄川喜一 (日本藝術院会員・彫刻家)
酒井忠康 (世田谷美術館館長・美術評論家)
安永幸一 (元福岡アジア美術館館長)
合田習一(元大分県美術協会会長)
深井 隆(東京藝術大学教授・彫刻家)
金 善姫(韓国・済州島立金昌烈美術館館長)
※順不同・敬称略
【賞】
大賞(1点) 200万円
優秀賞(6点) 50万円
豊後大野賞(2点) 5万円(入賞を除く入選作品から来場者による一般投票により選出)
【審査】
①第1次審査:約60点の作品を選出。2018年2月、HP上で受付番号を公開する。
②第2次審査:第1次審査通過作品から約30点程度の入選作品を選出。その中から各賞を決定する。
【入賞・入選作品展】
2018年9月29日(土)~11月25日(日) ※予定
【応募先・問合せ】
大分アジア彫刻展実行委員会事務局
〒879-6224 豊後大野市朝地町池田1587-11朝倉文夫記念館内
TEL:0974-72-1300
【関連リンク】朝倉文夫記念館